浄泉寺は神奈川県横浜市港北区にある浄土宗のお寺です。横浜市営地下鉄「高田」駅から徒歩、第三京浜「都筑」ICからも近く、お参りに便利な立地です。境内には様々な羅漢像が配置され、皆様の目を楽しませてくれます。お参りの際には是非ご覧ください。浄泉寺の永代供養墓である「観音堂」はヤマト石材がお納めしております。

　当山は、徳川家康公江戸入りの三年後、文禄二年（1593）、願蓮社誓譽上人舊門和尚により、小机・泉谷寺の末寺として開創されたと伝えられております。誓譽上人は元和二年（1616）四月十五日に示寂。江戸末期の記録では、年貢地を一段有し、間口八間に奥行三間半の本堂が建てられていました。
　寺宝である本尊の阿弥陀如来は身丈二尺で、寄木造りの漆箔の立像です。
　大正十二（1923）年九月一日の関東大震災では、堂宇が倒壊の憂き目に会い、二十四世・實蓮社報譽真竟代の大正十四（1925）年八月に七坪の本堂と十坪の庫裏を再建しました。当時は周辺が農村地域で檀家はわずか十件。昭和二十年の第二次世界大戦後のGHQ（連合国軍総司令本部）の指令の「農地改革」により、田は約二反、畑は約一反を失いました。二十五世・圓蓮社實譽真敏代にて昭和四十八年に本堂再建。昭和六十三年四月には浄土宗三上人七百五十年大遠忌記念事業として、本堂の増築と客殿を新築。

浄泉寺 縁起より

概要

寺号	浄泉寺
所在地	神奈川県横浜市港北区新吉田東3-28-32
山号	清涼山	院号	法界院
宗派	浄土宗	区分	寺院墓地

アクセス

電車	横浜市営地下鉄グリーンライン「高田」駅より徒歩12分
お車	第三京浜「都筑」ICより3km